見えるかもしれませんが、
今後もますます警戒が必要です。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は29日の記者会見で今後の経済の見通しについて率直に語っています。
1⃣ 4〜6月期は過去例のない景気悪化を予測
2⃣ 「落ち込みの深さと長さは見通しにくい」
3⃣ 失業急増で経済の長期停滞リスクを指摘
経済復元「時間かかる」 FRB議長が長期停滞懸念
以下に、記事を引用します。
1⃣”パウエル氏は「経済活動が突如停止し、4〜6月期は過去例のない景気の落ち込みになる」との見通しを示した。
4月の失業率も2桁に上昇すると予測。米政権は7〜9月期以降の景気のV字回復をめざすが、
パウエル氏は「経済の落ち込みの深さと長さは、非常に見通しにくい」と率直に語った。
2⃣景気立て直しの条件としてパウエル氏は「新型コロナの封じ込め」をまず挙げた。
危機のピークが過ぎても、感染リスクが残れば
「消費者は(旅行や飲食など)特定の活動に消極的にならざるをえない」と指摘。
消費や雇用が危機前の水準に戻るまでは「しばらく時間がかかる」と述べた。
3⃣失業が長期化すれば「労働者はスキルを失ってキャリアを再開しにくくなる」とも不安視した。
中小企業の廃業・倒産も増えつつあるが「無形の創造力が失われ、経済を長期的に損なうリスクがある」
との見方を示した。
経済成長の二大要素である労働力人口と生産性の低下につながり、米経済の潜在力そのものを押し下げるリスクがある。”
下がったら買いと出動するには、まだ早いです。
景気低迷は、まだ始まったばかり。
