そう!ダイキンですよね。
※ぴちょんくんの住所は地球全体です。性別はボクでもありワタシでもあります。
乾燥する冬の季節には「うるおい」と呼ばれるのに、夏にはジメジメした湿気(しっけ)
と嫌われています。
「空気で新たな価値をつくり続けていきます!空気で答えを出す会社」というCMを見たことありませんか?
空気は目に見えませんが、感じますよね。
投資する際には「遠くのものを避けよ」と言われますが、空気は私たちの暮らしになくてはならないもの一番身近な存在です。
ダイキンがこだわる空気は、人への思いやりだと思います。
温度をコントロールし、猛暑や極寒の中でも健康で快適に暮らせるよう、
温度調節ができる空気を世界170カ国へ提供しています。
酸素を増やすと体力を回復させ、二酸化炭素を減らして集中力を上げてくれます。
気圧を上げて綺麗な空気を保ち、気流や湿度もコントロールし、
私たちの命を守り、過ごしやすい環境を提供してくれています。
空気が良いと心地よく前向きになりさまざまな可能性が広がる気がしませんか。
ダイキンは、目に見えないけど快適な「空気」を世界170カ国へ届けているのです。
日本のように四季のある国だけでなく、
熱帯雨林が広がる東南アジアや砂漠地帯のあるオーストラリア、
電力供給が不安定で「瞬時停電」が広範囲で起こる国には、自動復帰の機能をつけたり、
さまざまなニーズに合った機能を提供しています。
また、建物の外観や街路の景観を気にする欧州地域には「見えないエアコン」「感じないエアコン」を。
エアコンの室外機は、通りから見えない三角屋根の裏側や裏庭などに設置され、
室内では、天井埋込タイプが好まれそのニーズに応えています。
ダイキンは、1924年創業の老舗企業。
「空調」「化学」「フィルタ」を柱に事業を展開し、国内は業務用では断トツのトップです。
51年にエアコン生産を開始、2008年にマレーシアOYL社、2012年に米国グッドマン社などを買収し、
M&Aを駆使し各国で存在感を出しています。
2010年度に米国キャリア社を抜いて世界首位の座についています。
売上高、営業利益、最終利益(純利益、企業の努力の結晶とも言う)を伸ばし続け、
2024年3月予想の配当も増配が見込まれています。
これまでの株価の推移も業績の伸びを反映し右肩上がりに伸びています。
2003年2月の終値 1,949.0円
2023年2月の終値23,345.0円
空気で新たな価値をつくり続けるこれから先の挑戦もまだまだ見ていきたいです。