トヨタの株主である息子は、
配当金計算書が届く時期になると、
予め金額は知ってはいても
ワクワクしています
封筒を開けるなり、
「おっ!増えてるな、前より。」
と嬉しそう。
2013年3月期は配当90円(30円、60円)。
2014年3月期の予想配当は145円と
増配されたこともありますが、
リーマンショック後に株式を買い増ししていたのです
2012年11月28日の終値は、3,475円。
1年後の今日は、6,360円近辺で推移しています。
およそ1.8倍に!
トヨタ自動車の業績は回復し、
2014年3月期の経常利益は前期比63%の
2兆2900億円になる予想と発表されています。
これまで8年間受け取れる配当が増減することを
見てきた息子は、
「利益が伸びてくれば配当も出せて、
逆に業績不振の時は、配当も渋くなるんだな。」
とブツブツ独り言を言っていました。
車の輸出先である新興国の減速は気になりますが、
円安や北米市場の活況は利益を支える味方となります。
1円 円安に動くと、営業利益が約350億円のプラスに。
円安になると、海外で日本のモノが売れやすくなります。
というのは・・・
(円安)250万円÷100円=25,000ドル
(円高)250万円÷ 80円=31,250ドル
海外の車が26,000ドルだったら、
円安時の方が競争力がついて
日本の車の方が売れるという具合に。
トヨタ自動車は、
徹底的な生産改革に着手したことからも、
利益を出せる体質に改善されたといわれています。
1j=85円になっても
販売台数=750万台程度に減っても
利益が出せる体質を目標としているとのこと
日本を代表する製造業に期待したいです。