加入中の家族傷害保険について、2014年1月1日から
保険約款が改定されます。
月々支払う保険料は変わらないものの、
保障内容には今回大きな変更がありました。
「保証金額の減額」です!
入院・通院・治療を重視して
傷害死亡・傷害後遺障害の保険金額が
大幅に減額されます。
損害保険会社の保険金の支払いが急増したことにより、
傷害保険の採算が悪化。
保険料設定の基準である参考純率が引き上げとなりました。
主な理由としては、
後遺障害保険金の支払い件数の増加
支払い保険金の増加
傷害手術 3.6万円、7.2万円、14.4万円 ➡ 1.8万円、3.6万円
傷害死亡 220万円 ➡ 135万円
傷害後遺障害 後遺障害の程度に応じて
6.6万円〜220万円 ➡ 5.4万円〜135万円
この内容なら解約してもよいかと思いますが、
この保険の主な目的は、日常生活個人賠償責任。
これがあることで安心して暮らしてきました。
ただ、交通事故や重い病を身近で見聞き、
または体験したりする昨今、
傷害後遺障害も手厚くしておきたいと思うのでした。
【関連する記事】