息子は、高校生になってから塾へ通い始め、
通うことで身になったような気になり満足し、
家では依然として机に向かうことはなく
半年が過ぎていきました。
勉強をしていないのですから、
成果も何もあがっているわけもなく、
無駄なお金を費やしたことだけが
残りました。
塾は、大勢の中のひとりになってしまい、
おとなしく座っているお客さんをしていたわけです。
塾からしたら、
黙って座って、お金を払ってくれる
おとなしいお客さんです。
しかし、そういうお客さんは、実はどうでもいいんですね。
辞める時も、引き止められることも一切なく、
縁も切れました。
さて、母は、ここでも気が付かずに、
庭教教師ならええやろと思うわけです。
塾は、大勢の中の一人になってしまうけど、
家庭教師なら、マンツーマンできめ細かい指導が
受けられる。
11月から家庭教師をつけること2カ月弱。
そんなに早く成果が出るはずもなく、
結果を出せというのは無理な話。
でも、わかったことは、
いずれにせよ、
勉強しないということ。
そろそろしなくては・・・と
思い始めてはいるようですが、
友達の大半が浪人を覚悟で
しっかり3年間は遊ぶ?つもりでしょうか?
たとえ友達の多くが浪人して第一志望の
大学へ進学しようとも、
本人は第二志望の大学へ現役で進学した方が
いいタイプなのです。
浪人1年間の月日を強い気持ちで勉強続けられタイプでは
ありません。
本人は、英語はひとりで勉強できると言います。
家庭教師は要らないと。
そうか、やっと気づいたか!
やるのは自分次第!
エンジンをかけるのは、
他ならぬ自分だけなのです。
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