2016年01月13日

我家の遺言 

私が遺言として家族に遺したいメッセージはいくつかありますが、
そのひとつが’私道つきの家は買うべからず’

マイホーム購入には年月をかけ、
100軒以上の物件を見て周り、すべての条件を満たすところは
ついに見つかりませんでした。
そうです。家探しは、結婚相手を選ぶのにも似ていて、
すべてこうであればいいなという希望を満たす対象が見つかることは
難しいと言えます。

高台の南斜面、陽当たり良好、眺望あり、首都圏ターミナル駅から徒歩圏。
接道幅は6メートル以上、接道している道幅も6メートル以上。
土地面積140u、建物面積100u以上。
こんな条件で探し求めると、お値段は、7,000万円を下りません。
いやいや、そんなに予算はないから、’〜6,500万円’という条件を
追加すると・・・検索結果はゼロとなります。

予算内で、条件を外していき、
様々試して見てまわった結果、絞られたのが’検討できる家’・・となったわけです。

結果的に外した条件が、「南斜面」「接道している道幅6メートル以上」でした。
陽当たりはよいが北斜面、接道している道が4メートルギリギリ。

盲点は、
家の裏には、宅地に接しているものの所有権の無い他人の私道があったこと。
この私道の舗装を巡り、
この半年以上、所有権を有する複数の人を相手に
悩まされることになりました。

所有者たちは、この私道の舗装についてかかる工事費を、
所有権もなく、しかも私道を使わない我々に対して、均等の金額を請求してきました。
測量費も均等割の金額78,000円を求められ、それも本来なら
支払う必要はなかったと思いますが払いました。
次に工事費を66,000円を・・・。

請求の理由は、その私道の下の下水道を使っているからということです。
ハ??と耳を疑りたくなるコトバが次々飛び出しました。

私道の権利者たちは、
車も入らない道が、車の通る道になることで、
今まで取引対象にさえならなかった家・土地の価値が
確実に2〜3割上がることを知っているはず。
駐車場を借りていた人は、年間約24万円は浮くようになるわけです。
ちょっと計算したら、どれだけ大きなメリットを享受できるか
明白です。
なぜ、私道を使っていない関係のない家まで、
引きずり込んでおカネを払わせようと強いるのでしょうか。

私が彼らの立場なら、私道の舗装にかかる費用は全部自分たちで払います。
土地の値打ちが格段に上がることと、駐車場代の負担がなくなる
ことを思えば、安いものだからです。

北斜面、私道は鬼門です。
余計多く支払っても、良質の地域の物件をマイホームに
選ぶべきでしょう。
このような私道を巡る平行線の議論は、時間の浪費以外の
何者でもありません。




posted by ライフ&マネーのコンシェルジュ at 13:26| 神奈川 ☀| 住宅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする