金融緩和によってお金が回るようになって、消費や投資が活発になるか?
ま、それが狙いだったわけですが、どうでしょうか。
不動産の市場を見てみると、
東証REIT指数(東京証券取引所に上場する不動産投資信託(REIT)の
全銘柄の価格が2月後半から上昇しています。
これは、一定の効果が表れていると言ってよいでしょうか。
再開発、インフラ整備など長期間を要するプロジェクトなどは、
金利が下がったことで恩恵を受けやすくなっています。
預金金利が下がる中、良質なマンション不動産なら、安定した賃料収入も得られ
預貯金よりは、高い利回りが望めます。
東京カンテイの発表によると、
三大都市圏の主要都市別の分譲マンション賃料/月は、堅調に
伸びています。
就労する人口が増えている地域は、賃貸需要も増え、賃貸市場にプラスです!
代表的なのは、都市部のマンション。
◆人口動向をみると(東京カンテイ 2016年3月1日時点)、
東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県は伸びている
東京都千代田区、港区、中央区の都心3区は人口流入が続いています!
◆福岡県も
福岡県福岡市の人口は、前年同月比(2016年3月1日時)1.3%プラス。
5年に1回の国勢調査で、2010年から人口増加率が5.1%と伸びている地域。
福岡市の博多駅前「KITTE博多」「JRJP博多ビル」が今年2016年4月に開業!
JR鹿児島本線と福岡市営地下鉄箱崎線の間にある広大な土地で
福岡市の大規模再開発の計画もあるとか。
博多駅など都市部にアクセスしやすい街の賃貸ニーズは、今後ますます高まることが期待できます。

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