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2016年11月16日

円相場はどうなるのか

世界中で起きていることが<為替レート>に集約されていると言われます。
世界の経済、国際政治、紛争、投機、個人投資家の需給の変化・・・
しかし、為替の動きは、専門家たちの見通しも様々。
’円安が継続する’という見方をする専門家が大半を占めるときでも
実際には、円高の傾向に進んでいくことも往々にしてあります。

米国の大統領選挙を経て、
ここ1週間くらいでまた円安が進んでいます。
104円から109円へ。

2009年1月にオバマ大統領が就任してから、
米国の製造業を5年で輸出倍増する計画を打ち出し、
円高・ドル安が進みました。
2011年10月には、75円36銭に。
2007年6月の124円14銭から大きく円高(ドル安)トレンドにシフト時期でした。
その後の円安(ドル高)は、2015年6月の125円66銭までいき、
英国のユーロ離脱で一時99円をつけたものの、101〜104円で推移し、
現在は109円に。

米国の利上げにより、円相場は120〜130円を目指すという
エコノミストの意見を聞いたことがありますが、
日米の金利差だけで為替の動向を判断することはできません。
2012年9月に量的緩和第3弾を開始したとき(1ドル77円近辺)が、
円高トレンドの終わり。
実際に金利を上げるときよりも、金融緩和が終わるというときに
為替の見通しや戦略を変えるので、
将来金利差が開きそうだという思惑で、為替は動く。
つまり、金利差が広がるなんて理由は既に為替の動きに
織り込まれているのです。

<その国の通貨でどれくらいのものが買えるのか!>
これが円が高いのか、ドルが高いのかを判断する一つの基準になります。
デフレ(モノの値段が下がり、お金の価値が上がる)で、
物価上昇率が低い国と高い国の通貨を比較してみると、
物価上昇率が高い国の通貨は、低い国の通貨よりも、
お金の価値が下がっていることになります。
企業間で取引されるモノの値段である企業物価などと比較して
円高、円安のピークを探ってみると、
単に、日米の金利差が開くという要因だけで
ドルが買われ円が売られて、円安が進むとは言えなくなります。
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国際通貨研究所HPをご参考に
posted by ライフ&マネーのコンシェルジュ at 11:01| 神奈川 ☁| 資産形成 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする