今年は、昨年並みとも言われ、
米国の景気が思うほど伸びず、世界経済も横ばいという
見方もあります。
米中の貿易関係の行方も不透明であることから、経済環境のさらなる悪化にも
波及することもあるでしょう。
国内の所得格差もさらに深刻な問題になると思われ、
不安材料を挙げたらきりがないくらいです。
資産運用をされている方の中には、市場が不安定になると
やっぱり投資なんてしなければよかったと悔み始めている方もいるのでは?
慌てたり、悔やんだりすることはありません。
金融庁の11月の投資信託のKPIの報告にもあるように、
”直販を行っている独立系の運用会社は、積立投資を行っている顧客割合が高く、
運用効率の良い商品を積立形式で提供することにより、より多くの顧客にリターンを
提供していることがうかがえる”
と報告されています。
「良いもの」にコツコツ定期購入した投信が
投資家に利益をもたらしているということです。
引き続き、良いものにコツコツ時間・資金分散して積立投資をしていけば良いのです。
慌てて、すべてやめてしまうという行動を取ることもありません。
「良いもの」とは、実績を出している商品。
投資信託で言えば、上記の独立系の運用会社が運用、提供している投資信託でしょうか。
コモンズ(98%)、レオス・キャピタルワークス(95%)、セゾン(85%)。
この( )の数字は、運用損益別顧客比率です。
つまり、利益を得ている顧客の割合が高いということ。
株式投資で言えば、100年先まで生き延びられる企業への投資というのも
一つですね。
100年以上続く老舗企業が日本には3万社ほどあるということですが、
そのうち上場しているのは500社程度。
この老舗企業というのは、今注目されているESG、SDGsを
昔から実践している会社が多いということが調べてみるとわかります。
環境への配慮があり、地域や社員のことを考えて、
どんな時代にも世の中の人に喜んでもらえる商品開発に
コストを惜しまない。隠し事をしない。
各社のHPを見てみると、特徴や会社理念がしっかり伝わってくる会社とそうでない
会社が選別できますね。
個人的には、東レ、ピジョン、リクルート、MTG、リタリコ、ヤマハ
などなどのHPをじっくり眺めたり、
アニュアルレポート(年間報告書)を読んでいると楽しくなります。
folio を覗いたことはありますか?
気になるテーマから会社を選べ、10銘柄10万円から投資ができるというサービスです。
会社名がすっと出てこないことありますよね?
これ作っている会社、このテーマってどこの会社が関連してるの?と思うことはあると思います。
そんな時は、フォリオのテーマを検索してみるとテーマごとに10社一覧を見ることができます。
Lineと連携して使いやすく作られています。
フォリオでテーマ選択して購入しなくても
テーマを見ると10銘柄明記されているので、その銘柄を個別に
調べてみるというツールとしても使えますよと
皆さんにお伝えしています。
ロボアド(ロボットアドバイザー)もどんどん利用しやすくなっていますし、
これからは、手軽にできるお任せサービスが劇的に増えていきます。
東証のマネ部の取材記事は面白いですよ。
チェック&フォローしていきましょう!