コロナ禍による経済的な低迷が業績に影響している企業がある一方で、業績を伸ばしている企業も多く存在しますね。
企業業績は、業種間、銘柄間で格差が広がっています。
株式投資はとても面白い!
なぜでしょう。お金を育てられるから?経済成長を支えるから?
それだけではありません。
株価がどう動くか様々な要因を連想しながらも、予測しない方向へ転じることもある生き物だから面白いのではないでしょうか。
株価は、経済の大きな流れの中で上下変動し、個々の企業が順調でも、経済全体の先行きが不透明では業績は伸び悩みます。
景気・為替・金利・海外市場動向・他金融商品の動向ばかりでなく、国際政治動向、国際関係紛争、天候・災害等によっても変動します。
基本的には、株価を動かすのは、企業の業績。
なのですが、企業の周辺での様々な出来事により短期的に影響を大きく受けることもあります。
日本株式を売買しているのは、日本人だけではなく、外国人投資家が7割を占めています。
保有も30%以上を外国人投資家が占めています。
そのため、外国人投資家の売買動向にも注視します。
外国の投資家がどう動くか、どう考えているかが国内の株価を大きく左右します。
ただ、いつもセオリー通りには動くわけではないのが株式。
株価を動かすのは、人の心理だからです。
投資家の心理行動で株価は動きます。
人の心理は合理的ではなく、同じ出来事でもポジティブに動くときと、ネガティブに反応するときとあります。
そのような人の心理行動で、その株式を買いたい人が多ければ株価は上昇し、
売りたい人が多ければ株価は下落します。
(業績と関係ないところで動くこともあるのです)