2015年12月03日

保険は入らなくても大丈夫

あれもこれも心配!
「どんな病気になっても大丈夫、すべての病気での
入院・通院に対応する万全な保険です!」
こんな医療保険が本当に必要でしょうか?
このような医療保険を勧める人の気が知れません!

どれほどの確率で病にかかるというのでしょう。
そのために月々掛ける保険料こそ、ムダではないでしょうか。
使用用途の自由な積立にコツコツ積み上げていった方がよっぽど
安心です。
入院・通院が必要になれば、その積立から払い、
病にならなければ、他の用途に使えるお金になります。

保険に加入して、すぐに病気で入院したとしたら、
「入っていて、良かった」となりますが、それ以外は
単なる安心料。
しかも、高額療養費により、一定金額以上は払い戻しが受けられます。

保険は、万が一起きてしまったら、大変大きな経済的なダメージを受けることに
だけ掛けることを検討すべきだと考えます。
個人賠償責任保険や自動車保険。
生命保険でいえば、
以下のような事態には、保険を検討します。

・「収入保障保険」→お子さんが生まれたばかり、あるいはまだ小さくて、
夫婦のどちらかが、万が一のことがあったとき、
遺族の当面の生活が厳しくなる状況において、検討します。
・長期所得補償保険→長期で仕事に就けなくなったときのための備えです。
健康保険の「傷病手当金」制度を利用できますが、最長1年半
給与の3分の2の金額が支払われますが、それ以上復帰できない
事態も想定すると、生計が成り立たなくなります。
・「終身保険」→相続対策に用いる場合に限り、検討余地あり。

この考えを貫いて、ご相談にも応えてきました。
’保険は無駄’と考える家で育ったことが影響している面もありますが、
保険は最小限に!
無駄に保険料を支払えるのなら、その分を貯蓄した方が建設的です。

共鳴できる著書を紹介します。
ここ記されているメッセージがもっと世の中に浸透することを
願っています。
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posted by ライフ&マネーのコンシェルジュ at 09:48| 保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月03日

保険約款の改定

ファイナンシャルプランナーの村松です。

加入中の家族傷害保険について、2014年1月1日から
保険約款が改定されます。

月々支払う保険料は変わらないものの、
保障内容には今回大きな変更がありました。
「保証金額の減額」です!
入院・通院・治療を重視して
傷害死亡・傷害後遺障害の保険金額が
大幅に減額
されます。

損害保険会社の保険金の支払いが急増したことにより、
傷害保険の採算が悪化。
保険料設定の基準である参考純率が引き上げとなりました。

主な理由としては、
後遺障害保険金の支払い件数の増加
支払い保険金の増加


傷害手術 3.6万円、7.2万円、14.4万円 ➡ 1.8万円、3.6万円
傷害死亡 220万円 ➡ 135万円
傷害後遺障害 後遺障害の程度に応じて
6.6万円〜220万円 ➡ 5.4万円〜135万円

この内容なら解約してもよいかと思いますが、

この保険の主な目的は、日常生活個人賠償責任
これがあることで安心して暮らしてきました。

ただ、交通事故や重い病を身近で見聞き、
または体験したりする昨今、
傷害後遺障害も手厚くしておきたいと思うのでした。









posted by ライフ&マネーのコンシェルジュ at 12:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月03日

保険に頼るか、貯蓄をするか

もしも病気をしたら、長期で寝込んだら・・心配したらキリがない。

でも、そんな不安な気持ちを少しでも和らげてくれるのが「保険」・・

そんなふうに考えた結果、あれもこれもと加入してしまい、
保険ビンボウ 貯蓄ナシ」にガーン

なんてこと、、、ないでしょうか?

保険に頼るのは貯蓄では対応できないリスクに絞る!

と考えるのが合理的ビックリマーク

シンプルで割安な保険が適切!というスタンスをわが家ではとっています音譜

高額療養費制度によって、治療費の自己負担は、
「限度額適用認定証」の手続きをすることで、
ある一定の金額以上はかからないのです。


まさかの長期就業不能といった不測の事態にも、
健康保険からの
傷病手当金があります。

給与の3分の2に相当する金額を、最長16カ月支給されます。

入院の短期化が進む現状を考えると、

保険でなんでもかんでも安心を得ようとしなくても

よいのです。

それよりも、いかに健康的な生活を送るか、
健康な体を維持できるように、
日々、食事や運動
走る人のことを考え、それにお金を投資した方が

ずっと楽しく暮らせるはず・・・です。


それでも、大きな病気をしてしまったときには保障が欲しいという人は、

「三大疾病保障終身保険」または「三大疾病収入保険」なるものを検討するか・・・。

定期型と終身型のどちらがいい?

60
歳代以降の方がガンになる率が高いと考えれば、
終身型も活用の価値あり・・・です。

ただ入院の短期化が進む今、入院を条件としないで、
三大疾病になれば一時金の給付金が受け取れるものがよい
と思います!

S生命の三大疾病収入保障保険は、
三大疾病になったときに、保険期間満了まで年間120万円の
年金が支払われるプランがあります(^^)

また、上皮内がんや60日の縛りのない
三大疾病入院一時金特約もニーズに合えば利用したいもの!

上皮内がんや軽い症状の脳卒中や心筋梗塞に備えるモノとしては、
医療保険に特約をつけるのも一案ビックリマーク
O生命では、三大疾病で入院して 一時金として50万円の給付があり、
2
年に1回を限度に給付されます。(回数は無制限)

入院の短期化の現状から・・・(3回も連発していますが・・)
日額給付を下げて、一時金を多くする保険プランも検討の
価値ありそうです音譜

posted by ライフ&マネーのコンシェルジュ at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月01日

がん保険は必要?

がんになった時のことを心配する方・・・多いですね。

確かに高額な医療費がかかる、先進医療など保険では認可されていない

治療を受けると自由診療になる

という心配があるからです。

抗がん剤を1回投与すると平均10万円かかるとして、

数十回受けたとして、150万円をすぐに超えてしまうこともあるでしょう。

がんと診断されて一括診断給付金または特定疾病特約が付加されている

保険であれば、安心です。

がん保険は、がんのみに適用、医療保険はすべての入院に保障されるのもの。


保険への考え方は人それぞれ。

保険は安心料と考え、

不安感が拭えないのであれば、

必要最小限での加入をおすすめします。

posted by ライフ&マネーのコンシェルジュ at 15:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする