2016年01月31日

マイナス金利による私たちの暮らしへの影響は?

マイナス金利という政策に出るとは!と驚かれた人も多いでしょう。

金融機関が日本銀行当座に預けているお金に-0.1%のマイナス金利が適用されることになりました。
これまで保有していた残高に対しての金利はそのまま残りますが、
預金残高を増やそうとすると逆に金利を支払うことになるというわけです。

これからは、金融機関は積極的に他の運用や貸出に振り向けることに
なるでしょう。

この決定を受け早速、
10年国債利回り(長期金利)は急低下
初の0.1%割れを記録。前日比0.130%低い0.090%に。

為替は円安が進みました。
29日のニューヨーク外国為替市場で円相場は、前日比2円20銭円安・ドル高の1ドル=121円00〜10銭に。

このマイナス金利・・私たちの生活にはどのような影響が予想されるでしょうか。

金利は「マイナス突入」も含め、一段の金利低下が予想されます。

<マイホーム購入>
住宅ローンの金利も、今後、銀行間で低金利競争が一層加速しそうです。


住宅ローンは、
金利上昇時に返済金額が増えることを心配して、
長期の固定金利で返済額を一定額にすることを多くの人が選好していました。
将来の金利上昇時の不安を抑え、金利負担により生活が逼迫しないように。

(変動金利型の住宅ローンについての留意点↓)
変動金利の金利は、経済情勢に応じて通常半年ごとに見直されます。
元利均等返済の返済額の見直しは、通常5年毎です。
そのため、5年間は返済額が変わらないのですが、その間に急激な金利上昇が起きて、
半年ごとの金利見直しで適用金利が引き上げられると、利息部分の金額が返済額よりも多くなってしまう可能性があるのです。(この返済額を上回った金額→「未払利息」と言われています)

高所得で貯蓄も順調にでき、順次、繰上返済していけるという人には、
いくつかのパターンを試算し、変動金利型をお勧めしていました。

一方、安全をとりたいという人は、
長期の固定金利型の住宅ローンを選ばれることが多くありました。

ただ、’急激な金利上昇’は当面考えにくい状況になってきています。
収入予想とライフプランを考慮して、納得のいく方法を選びたいですね。

<貯蓄と投資>
今後は、預貯金以外の金融商品、証券投資でいえば、
株主優待や好配当利回りで注目される株式(銘柄)の魅力がアップする・・・というより、
皆さんの関心が向けられていくでしょう。
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posted by ライフ&マネーのコンシェルジュ at 14:16| 神奈川 ☁| ライフスタイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月28日

幸せな人生とは?

”1年限りの居住なら穀物を植えよ、10年住むつもりなら木を植え、
100年先のことを考えるなら徳を植えよ”

史記の中で、司馬遷が語る’徳を植えよ’とは
’人’になれ、’人’を育てよということだと言われます。

80歳を過ぎて人生も終盤というときに、
私利私欲に走り、周囲を攻撃し惑わす人はとても’悲しく寂しい姿’に見えます。

老後のおカネの心配をする人が多いですが、
老後に一番心配なのは、おカネがないことではないですよね。
’人’になっていないこと。
めちゃめちゃ’徳のある人’になっていなくても
せめて心配してくれたり、声を掛け合う友達がいること。
それが大事ではないでしょうかね。
心が豊かな人の周りには、自然に人が集まっていますもんね。老後.jpg

posted by ライフ&マネーのコンシェルジュ at 15:59| 神奈川 ☀| ライフスタイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月17日

難しい決算書がやさしく読める

今日は、同僚の証券カウンセラー二木まどかさんの講演を拝聴しました。

丁寧さとわかりやすさ、素晴らしかったです!
<やさしい決算書の読み方>というテーマで
まさに、細かい数値が並ぶ決算書を読み解く方法を
噛み砕いて説明されていました。

初心者の方を対象とした講座でしたが、
ほぼ9割以上の方が満足されていました。

『決算短信を用いて、受講者の方全員に
読めるようになって帰っていただく』というのが講座のゴール。
ワークを取り入れた講座で、まさに頭で『わかった』ことを
『できる』まで導いていました。

理解したように思って帰っても、時が過ぎると忘れてしまいます。
わかったと思ったときに、手を動かしやってみることで
理解もグッと深まると思います。
二木さんの講座、是非一度、受講してみてください!



posted by ライフ&マネーのコンシェルジュ at 21:00| ライフスタイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

年末の大掃除

12月は師走といいますが、
みんな走っている印象があります。
いつものひと月が終わり、次の月に移り変わるだけなのですが、
それが1年という締めくくりにあたるため、
どうしても今月中、今年中にやってしまうおうとか
思うわけです。

大掃除もそうです。
日ごろからまめにお掃除していれば
何もこの寒波がやってきている時期に窓を開け放って
カーペットをひっくり返したりして掃除しなくても
いいわけなのですが・・。

でもね、この時期の大掃除は意味があるらしいのです。

今日の日経interesseに書いてありましたよ。
『大掃除はかつて、新しい歳神様を迎える準備をする
12月13日の事始めに行われていました。
神様をお迎えする前にすす払いをして、住まいも身も心もキレイにする
という日本人の律儀さが、この習慣には残されています。』
(平成26年12月17日 日経interesse『福を呼ぶ年末年始の新習慣2015』より)

確かに、子どもの時から、続けてきていることです。
年末に家じゅうがきれいになると、すっきりして嫌なことを
引きずらずに、新しい年を迎えられる気がします。
posted by ライフ&マネーのコンシェルジュ at 16:21| ライフスタイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月09日

原油価格が下がっている!私たちの暮らしに影響は?

ここ数年は、1バレル=100ドル前後で動いていた原油価格。
11月末から一層下落が目立っています。
1バレル=63.05ドル(8日)・・・2010年5月以来の安値です。
なぜ原油が下がってきているのでしょう。

その背景には、世界的な原油の供給過剰があります。
供給過剰の原因は、米国のシェール革命。
地下深い岩盤のシェール層から天然ガスを採掘する技術が開発されて、
その結果、米国の原油生産が増えているのです。
米国は、世界最大の石油の消費国でもあります。その米国が
自国でエネルギー採掘ができてくれば、
原油の輸入量は減ります。
ひいては、世界的に原油があまる傾向にあるわけです。

原油価格を決める組織があって(OPEC)
そこでは、加盟国12か国の生産量の上限を決め、
生産調整をしています。原油価格が下がれば生産量を減らして
価格の安定を図ります。
ところが今回は減産に踏み切らなかったんのです。

その理由は?これもシェール革命?
そうです!
米国の原油生産が増えている中、OPECが生産量を減らしてしまっては
世界シェアが脅かされると考えたからです。
NY原油    63.05ドル(−2.79/8日)
トウモロコシ 377.50(−1.00/8日)
トウモロコシが下落傾向なのも、原因はシェール革命。
原油等の代替エネルギーとしてトウモロコシなどを
利用したバイオエタノールがかつては注目されていました。
でもシェールエネルギーの増産により、
これも影を薄めています。

では、この原油安。私たちの暮らしには何か影響があるでしょうか。
*ガソリン価格の下落
*原油も用いた原材料価格の低下
国内の経済にとってはプラスに起用することが多いと言えます。

ただ、原油価格が更に長期間に渡り下がり続けていくと、
産油国の中東諸国やロシアの経済に影響を及ぼすことにもなり、
それらの国々の経済にとってはリスクが拡がる可能性もあります。

posted by ライフ&マネーのコンシェルジュ at 18:00| ライフスタイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする