暖かい日差しが気持ちを明るくしてくれます。
新年度に入り、わが家では教育費が本格的にかかる時期に
入りました。
高校1年と中学1年にそれぞれ進級し、ようやく手が離れたなと
ほっと一息つくも、
これからはガンガン働いて稼いだ銭を
右から左へと教育費へ・・・という
ほとんど入ったお金
は目の前を素通り
していく状態に。
子ども達の学校では2分の1近くの生徒が地元の公立中学ではなく
私立中学へ進みました。
皆さん きちんと資金計画を企てているのでしょうか。
周りが皆私立へ進学させるから?
公立だと教育環境に不安があるから?
中高一貫校で勉強するしっかりしたカリキュラムで学ばせたい?
などなど思いはいろいろあるでしょう。
早期に教育費をかけすぎると、
大学進学の教育費の準備ができない・・・なんてことに
陥る可能性もあります。
大学進学 その費用は思いのほか大きいです。
国公立でも500万円 私立文系で700万円相当 必要とされます。
4年間で500〜600万円かかるとイメージを持っておくとよいでしょう。
せめて、この半分以上は入学時には準備しておきたい。
高校までの費用は、家計のやりくりで賄い、
大学の費用は月々貯蓄 共働き家庭は
手取り収入の15%を目安に!
私の経験と反省から言えることは、
子どもが
小学校低学年までに貯めるだけ貯めるべき教育費のための準備資金の貯め方として、
こども保険を利用される方 多いですね。
必ずしもこども保険でなきゃ・・てことはありませんよ。
ただ、貯めたいお金は先取り&別管理が鉄則なので、
その意味では、保険商品を利用することで
他の用途に使ってしまうことなく備えることができるというメリットは
ありますね。
払い込む保険料の総額 ≦ 受取額の総額
貯蓄性の高い商品を選ぶことが大事!
・・・
・・・
・・・
・・・
実は、わたくし、教育費のかけ方については
あまり偉いこと言える立場ではありません
長男には、1歳前の乳幼児から幼児教室に通わせていました。
どんな意味があったのだろうか・・・
と高校1年になる息子の後姿を見ながら振り返る日々です。
できるだけ早くいろいろなことを体験させ
あらゆる可能性を伸ばそうと子育てに没頭するママの姿・・・
客観的に今は見ることができ、
ちょっと、引いてしまいます
幼児教室ではなく、
自然の山や川で思いっきり遊ばせたり
するだけで充分だったのではないかと
今ならハッキリわかるわけです。
三歳前には、サッカー、水泳、ピアノ・・・と習い事を増やしていきました。
どれだけお金をかけたのでしょう
あのままの調子で教育費をかけ続けていたら、
大学資金どころか、我々の老後資金の準備も
できなかったでしょう。
息子の大学進学と我々の世帯収入が半減する時期が
重なるわが家では、あらゆる状況を想定して
シミュレーションしています。
あのころに、もっと貯めておけば・・・と後であがいても遅いのです。
しっかり、早めに貯めておきましょう!
posted by ライフ&マネーのコンシェルジュ at 10:07|
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