2015年03月10日

家具を探しに大手家具店へ

会員制を主体とするビジネスモデルか
一般的な販売スタイルのビジネスモデルか
どちらを選ぶかで対立している大手家具店。

10年ほど前にリビングの家具を揃えたときに
お世話になったが、
その後ちょっと寄った時に何かを感じて
それ以来足が遠のいていたのだ。

久しぶりの訪問に、出迎えてくれたのは受付嬢。
名前と電話番号を聞かれ、
しばらく待つと、担当者がつき家具探しのサポートを
してくれるシステムは変わっていない。
そのシステムに抵抗があったのと、
広い店内を探しても期待通りの家具が見つからなかったことで
来なくなったことを思い出した。

ただ、今回は、本気で探している家具がある。
エクステンションができるダイニングテーブルだ。
何でもよいというわけではない。
部屋に馴染んだ家具、長く使える家具。
部屋の広さ、壁の色、質感、部屋に置いてある家具など
担当者に伝えたが、どこまで伝わっただろう?
商品知識があっても、それだけでは来店客が探している
ものは見つからない。
何を求めているのか、普段はどんな暮らしをしているのか、
どんな人なのかまで、ある程度想像できないと
その人が本当に欲しいものの提案ができないだろう。

これは家具に限らず、すべてのコンサルティングに共通している
ということだけ、改めて学んだ気がする。

その日は、私は、ほとんど、担当者の目を見ることなく、
店を出ることになった。

欲しいものはない!と諦めて帰ることにした。
その帰り道、
ふらっと立ち寄ったイタリア家具店で、思わず長居することに。
ただ見るだけのつもりだったが、2時間近く家具に座り込んで話を聞くことになった。
家具のデザインや造り、造り手の想いなどのレクチャーを受けた。

じっくり検討するため、購入を即決はできなかったが、
また来ようと思った。
posted by ライフ&マネーのコンシェルジュ at 09:46| ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月24日

無担保の支援

お子さんがいるご家庭では、絵本や児童書の読み聞かせをするでしょう。
子どもはお気に入りの本があって、
いつも同じ本ばかり持ってきては
隣に座って、読み聞かせが始まるのを嬉しそうにしていました。

そのお気に入りの本の中に、『おおきな木』がありました。
シェル・シルヴァスタイン(作・絵)

3才から老人までの絵本として多くの人に読まれていますが、
『1本のおおきな木、りんごの木が一人の人間に限りなく
愛を捧げる美しくも悲しい物語』なのです。

無限に相手が欲することを与え続けるのですが、
気になるのは、最後の方で、
『きは それで うれしかった』
『だけど それは ほんとかな』
というくだり。
学生時代に読んだエーリッヒ・フロム著の
『愛するということ』の中に
愛とは、与えるということであると主張がありました。
そこには、犠牲はなく、報酬や見返りも期待しない。
与えることは、人間の最高の表現で、それにより
喜びを経験するというのです。
おおきな木は、ひとりの小さな男の子に
自分(木)の葉を与え、りんごを与え、枝を与え、幹を与え、
最後は古ぼけた切株に・・・。
切株になっても、
まだなお『与えること』を忘れないりんごの木は
母性愛に通じ、感動しますが、
その一方で、
これ、ちょっと間違えると、子を甘やかすことに他なりません。

普通は途中で子供の方が気がつきます。
『きは それで うれしかった』
『だけど それは ほんとかな』
のところで、必ず、子どもたちが
『だめー!だめだよ。』
『ぜんぶもっていっちゃったらかわいそうだよ。』
と騒ぎ出します。

大人にも読んでいただきたい一冊です。

posted by ライフ&マネーのコンシェルジュ at 12:00| ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月15日

こんな言葉を見つけました

100点は無理かもしれん。
でも MAXなら出せるやろ。  松本人志


満点を目指すと肩に力が入りすぎ臆病になり
失敗することばかりを恐れるようになる。
でも、全力を尽くすと上手くいく。
気持ちが上向くことありますよね。

常に最善をつくし、信じて念じること!
今日も頑張ろう!!
posted by ライフ&マネーのコンシェルジュ at 12:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月20日

ブランド力のあるチーム

今月まで

投資信託などを組成・運用する会社で

講師のお仕事をさせていただいておりました。


この運用会社には、大変お世話になったと

感謝の気持ちでいっぱいです。


ここには素敵な財産がたくさんありました!


「人」「人」「人」


わ、臭いっ!と思われた方も最後までお付き合いくださいっ!


この会社、とにかく熱い思いをもった人達が集まっているのです。

営業推進の研修を任されている講師陣は

営業の第一線で活躍され、

そこで培ったノウハウを

研修で指導する。


一見、どこにでもある研修のように思われるかもしれませんが、

プレゼン力、語彙力は、内から溢れる情熱と相まって

もの凄いパワーを発します!


内から発する熱い思いが適切な言葉で表現されるため、

人へ与える影響力は絶大なのです!!


もうここまでくると、この講師陣そのものがブランド王冠1


こんな情熱と高いスキルを持ち合わせた女性講師陣を

束ねているのが、この会社の幹部社員 男性陣。


男性の幹部陣が「人」を大切にする

人間関係を大事に考えるので、

人がついていくし、

団結したチームが構築されるのだな〜と

つくづく感じました。


実は、ワタクシ、委託契約のお仕事でこんなに

人を大切にする会社を見たことがなかったので

ちょっと感動したわけです。


そんな素敵な人たちと

ずっとずっとお仕事が出来れば最高なのですが、

状況が許さず今月で終りとなりました。


終了に至っては、諸事情の他、

実はこんなことも影響していました。


投資家に寄り添って中立な立場で

暮らしとお金のご相談を受け続けてきた私は

立ち位置がちょっと曖昧になってしまうこと

しばしば・・。


周囲の色に応じて体色を変えるカメレオンかっ・・と

思える瞬間もあり、


どこの金融機関にも所属しないFPを

貫くことにしました。









posted by ライフ&マネーのコンシェルジュ at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする