塾代、家庭教師代は、あてなき投資。
勝算より希望的観測で使ってしまいうということは
以前にも書いた通りです。
ただ、やる気のないところに
お金をかけても、無駄な投資ということに。
エンジンかかるきっかけになればいいと思うのは、
希望的観測ということか・・・。
機会はいろいろ与えたものの、
本気を見せないという場合には、
一旦つき放し、どうにもならない困った状態に
追いやるのも手かもしれません。
ただ、息子は言いました。
やる気はあるが、家庭教師はやめたい。
理由は、学習する先生の家の状態が
ペットボトル、綿棒、使いかけのティッシュの数々、、、
ごみ屋敷だったということ。
どうしても集中することができず、
これなら学校の図書館で勉強した方が
いいと判断したらしい。
家庭教師の先生に、やめることをお伝えすると、
こんなショートメッセージが捨て台詞のように
送りつけられました。
「このままでは浪人しても本当にどこにも受からないと思います」
このメッセージを読んで、早めにやめる決断が
できてよかったと心から思いました。
息子は高校1年生。
子ども達はみんなみんな社会のもの!
これから未来に向けて走り出す人達です。
私たちが、世の中に役立つように育てて
送り出してやる役目を担っているわけです。
子供たちの持つ能力や人格を批判して
可能性をつぶすことはしたくないです。
本当は、大学なんてどこでもいいのです。
他にやりたいことがあるなら、
大学に行かなくてもいい。
将来これをやりたいと熱く語れるものを
見つけるといいのですが・・・。
息子は、送り付けられたメッセージを
プリントアウトして机の前に貼ろうかな
と言っています。
なにくそって頑張れる気がする・・・・と。